【代謝物標準品】新商品販売のお知らせ
ご好評いただいているTOPUバイオ研究所の代謝物標準品に、新商品「S-エクオール 4'-グルクロン酸抱合体」を追加いたしました。▼ S-エクオール 4'-グルクロン酸抱合体 <新商品>
▼ 代謝物標準品の商品リスト <H30.1.12現在>
・ご興味のある方は、お問い合わせフォームからお気軽にお問合せください。
エクオール(Equol)とは
エクオールは、大豆イソフラボンであるダイゼインの代謝物です。ダイゼインは腸内細菌によって、女性ホルモン(エストロゲン)様作用がより強いエクオールに代謝されますが、その菌株を保有しているかどうかには個人差があり、私たち人間の約2人に1人はエクオールを体内で産生できないということが分かってきました。このエクオールは近年、健康食品の成分として注目されています。
さらに、エクオールはヒトやラットでグルクロン酸抱合体や硫酸抱合体に代謝されることが報告されており[1]、エクオールの作用機序解明のために代謝研究が重要になるものと考えられます。
TOPUバイオ研究所は、代謝研究を通じて創薬や機能性食品の開発を支援しています。
[1] Schwen RJ, Nguyen L, Jackson RL. Elucidation of the metabolic pathway of S-equol in rat, monkey and man. Food Chem Toxicol. 50(6):2074-2083. (2012)
エクオール(Equol)とは
エクオールは、大豆イソフラボンであるダイゼインの代謝物です。ダイゼインは腸内細菌によって、女性ホルモン(エストロゲン)様作用がより強いエクオールに代謝されますが、その菌株を保有しているかどうかには個人差があり、私たち人間の約2人に1人はエクオールを体内で産生できないということが分かってきました。このエクオールは近年、健康食品の成分として注目されています。
さらに、エクオールはヒトやラットでグルクロン酸抱合体や硫酸抱合体に代謝されることが報告されており[1]、エクオールの作用機序解明のために代謝研究が重要になるものと考えられます。
TOPUバイオ研究所は、代謝研究を通じて創薬や機能性食品の開発を支援しています。
[1] Schwen RJ, Nguyen L, Jackson RL. Elucidation of the metabolic pathway of S-equol in rat, monkey and man. Food Chem Toxicol. 50(6):2074-2083. (2012)